生地ガイド
生地の選び方と購入方法
型紙の表紙には、あなたの採寸から作られたパーツをもとに計算した必要生地量が記載されています。このページでは、その数値がどこから来ているのか、生地幅が狭いとどれだけ多く買う必要があるのか、そして裁断前に生地にしておくべきことを説明します。
何メートル買えばよいか
各モデルは、掲載している生地幅5通りすべてで配置計算されています。表の数値はカテゴリー内で最も生地を使わないモデルから最も多く使うモデルまでの範囲です。生地幅110cmは、大きなパーツが並べて配置できなくなるため、180cmより常に多くの生地量が必要になります。実際のPDFには、あなたの採寸と選んだオプションに基づいた正確な数値が記載されます。
| カテゴリー | 生地幅110cm |
|---|---|
| ドレス・ワンピース | 2.2〜3.5 m |
| トップス(ブラウス / スウェット) | 1.0〜2.6 m |
| ボトムス(パンツ / スカート) | 1.3〜3.8 m |
| コンフォート / アスレジャー | 2.0〜3.7 m |
| アウター・コート | 1.8〜4.4 m |
| キッズウェア | 1.4〜2.8 m |
| アンダーウェア / コルセット | 0.3〜1.8 m |
| コスプレ・歴史衣装 | 0.2〜2.9 m |
| パーツ・要素 | 0.8〜0.8 m |
身長176cm、バスト96cm、ウエスト78cm、ヒップ102cmのサンプル体型で計算しています。この数値には地直しによる縮みや配置のロスがあらかじめ考慮されています。毛並みのある生地や柄の大きいリピートの場合は、これより多く必要です。
裁断前にしておく4つのこと
たて地を耳と平行に合わせる
各パーツには矢印(布目線)が入っています。ピンで留める前に、矢印の両端から耳までの距離を測り、その距離が同じになるように置いてください。布目がずれたまま裁断すると、着たときに生地がねじれてしまい、アイロンをかけても直りません。
仕上げと同じ方法で地直しをする
天然繊維は最初の洗濯で縮みます。裁断前に、完成した服を洗うのと同じ温度で生地を洗い、乾かし、アイロンをかけてください(地直し)。これを省くと、型紙は合っていても仕上がりが一回り小さくなってしまいます。
毛並みのある生地・一方向柄の生地は向きをそろえる
ベルベットやコーデュロイ、上下のある柄の生地は、すべてのパーツを同じ向きに配置する必要があります。生地を節約するためにパーツを逆さに置くことができないため、これらの生地は長めに買ってください。
ストライプやチェックは柄合わせの分だけ多めに買う
縫い目をはさんで柄が途切れず続くようにするには、隣り合うパーツの線が合うまで、それぞれのパーツを生地幅方向にずらす必要があります。ずらす余裕を持たせるため、小さなチェックなら0.25m、中くらいのチェックなら0.5m、大きなチェックなら1mほど多めに買ってください。
よく使われる生地
全62モデルのうち61モデルには型紙と同時に生成された生地の提案があり、合計30種類の生地が使われています。ここでは、カタログの中で特によく登場する生地を紹介します。
リネン
26モデル、6カテゴリーで使用
コットンツイル
19モデル、6カテゴリーで使用
ウールクレープ
17モデル、5カテゴリーで使用
コットンポプリン
15モデル、7カテゴリーで使用
コットンローン
11モデル、6カテゴリーで使用
ジャージー
11モデル、5カテゴリーで使用
コットンライクラ
10モデル、4カテゴリーで使用
シルククレープ
10モデル、4カテゴリーで使用
各モデルのページには、その服に合わせた生地の提案が個別に掲載されています。これはあくまで出発点であり、制約ではありません。型紙はあなたの採寸をもとに作られ、選ぶ生地によって変わることはありません。